夏休みの宿題 読書感想文の書くときの3つのポイント
読書感想文は、小学生がてこずる夏休みの宿題の代表格です。
本を選ぶところまでできても、いざ書き始めると全然進まない・・・
なんてことも多いのではないでしょうか?
夏休みの読書感想文を書くときの、保護者の関わり方やつまずきポイントなどを紹介していきます。
約6割の保護者が手伝っている。
読書感想文を書くための本を選び、読んだ後、「作文を書く」という行程で、保護者がどれくらい手伝ったかを調べると、なんと6割もの保護者が手助けをしているケースが多いようです。
手助けすることに対して、良いと思っている保護者も少なく、できることなら関与せず、子どもだけで完遂してほしいと思いながら、手助けしないといけない状況になっているようです。
では、どのような点を気を付ければ良いのか?
そして、どんな手助けが必要なのか?
というところがポイントになってきます。
3つのつまずきポイント
まず1つ目は、読書感想文の書き方がわからないというものです。
感想文の組み立て方や、展開の仕方を教えてあげる必要があります。
そして2つ目が、あらすじは書けるが、感想がかけないというもの。
あらすじだけ書いて終わってしまうということは、高学年になってもよくあることのようです。印象に残った場面やその理由、本の中のエピソードと自分の生活を比べてどう思うかなど、話を膨らまさせてあげるように声をかけてあげると良いかもしれません。
3つ目は、体裁面での不備不足が目立つというものです。
例えば「字が汚い」「習った漢字が書けない」などです。
清書をさせてみたり、一緒に漢字を調べてみるのも良いかもしれません。
以上の3つのポイントに気をつけながら、日ごろからさまざまな出来事に対して意見や感想を持てるよう、「どう思う?」と聞いてみるなど、子どもに合ったサポートを考えてみても良いかもしれません。
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