入試につながる学習法!?
内申点を左右し、志望校の合格の可能性に影響している学校の定期テスト。
その定期テストを入試につなげる学習法があります!!
図表やグラフのチェックが重要!!
定期テストの出題範囲は、高校入試でも出てくる可能性の高いです。
近年の高校入試では、提示された資料から読み取って考察し、思考力を問う問題が多くなってきています。ですから用語をバラバラに暗記するのではなく、単元の内容の流れを理解しておく必要があります。
教科書に載っている図表やグラフなどもしっかりチェックしておくことが、大切になってきます。
授業ノートの活用で、記憶を定着させる。
人は、実際に体験したことの方が、単なる知識よりも記憶に残り易いと言われています。
ですから、自分の受けた授業のシーンを思い出しながらノートを見直し、そこに教科書や参考書の重要ポイントを書き足していくと、学習内容がより自分のモノとして身に付きやすくなります。
ミスの傾向を知っておく!!
前回のテストの答案を見て、ケアレスミスの傾向を確認しておきましょう。
たいていケアレスミスには癖があり、ピリオドや句読点の付け忘れ、理由を聞かれる問題での文末のミス「~から。」「~ので。」など、おかしやすいミスの傾向をつかんでおくと良いです。
肝心のテストの答案が返ってきたら
お子さまのテストの答案が返ってきて答案を見せてくれるときの注意は、その場で感情を吐き出さないことが大切です。
点数が期待通りでなかったと、その結果を責めても、まったく良いことはありません。
子どものやる気を下げてしまうだけです。
答案の中から本人の頑張り、努力の跡を認めてあげてから、客観的に、どこに力を入れればよいかお子さまと話し合うとよいです。
そして、入試に向けて、定期テスト範囲の学習内容は、記憶が新しいうちに復習するのが一番効果的です。
いちばん大切なことは、お子さま本人がどれだけ前向きな気持ちで定期テストに臨めるかです。
「なぜここができないの?」「どうしてこんな問題も解けないの?」ではなく、「ここをがんばれば大丈夫!」というように、お子さまの中に自信が育つように、前向きなアドバイスを保護者様はしてあげてください。
そして、先日、早いところでは期末テストが終わったかと思います。
この終わったばかりの時期をいかに復習するかが大切です。