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そういえば、『道徳』の授業って今あるの?

もちろん、今の小学校・中学校でも「道徳」の授業はありますよ!

 

これまで、小学校・中学校の道徳の授業は、「教科」ではなく、特別活動などと同じものとして位置づけられて「道徳の時間」と呼ばれていました。

 

これに対して、文科省は、道徳を「教科化」することになりました。

教科として道徳の授業を実施するには、教科書が必要となるため、民間の教科書会社が道徳の教科書を作成し、それを文科省が検定した上で、教育委員会などが教科書を採択する時間が必要となります。

 

このため「教科としての道徳」は、小学校では2018年4月から、中学校は2019年4月から、それぞれ本格実施される予定になっています。

 

現在の道徳に関しては「移行期間」と位置づけられ、学校の判断で「授業」としての道徳の内容の一部もしくは全部を実施しても良いとされています。

 

『考え、議論する道徳』を目指す

 考えたり、議論するとなると、今までの「道徳」となんら変わらないのでは?

と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今回注目すべきは、ただ単に、物語の主人公の気持ちになって考えようといったものではなく、臓器移植などの答えのない問題を取り上げ、考え、議論するというものです。

 

少し難しそうだなぁと思うかもしれませんが、

自分の考えを話せるようになる。

他人の考えを自分に取り入れることが出来る。

 

議論することで、人間力が高まる授業を目指していくわけです。

 

オンラインゼミでは、道徳の授業はありませんが、

日本中の生徒さんが一度に授業を受けています。

 

いろんな人の考えを知ることができるかもしれませんね!