知ってお得な、2月時事問題!!
2月の主な時事内容です。赤字の人物・語句を中心にチェックしよう！
X線衛星「ひとみ」打ち上げ
17日、宇宙航空研究開発機構（JAXA）は、X線天文衛星「アストロH」の種子島(たねがしま)からの打ち上げに成功し、「ひとみ」と命名した。
この衛星はX線を観測し、80億光年先までの巨大ブラックホールや銀河団などを調べる。
高梨沙羅選手が総合優勝
19日、ノルディックスキーのワールドカップ、ジャンプ女子個人第15戦で、高梨沙羅(たかなしさら)選手が今季12度目の優勝をし、4試合を残して個人総合優勝を決めた。
ハチの経済効果65兆円
国際連合の科学者組織「IPBES」の発表によると、花粉を運ぶミツバチなどの生物の経済的利益は、世界全体で最大年65兆円、日本国内でも農業に年4700億円の貢献をしているという。
しかし、環境破壊や農薬の使用、病気などで多くの生物が減っており、食料生産への影響が心配されている。
北朝鮮 ミサイル発射
7日、北朝鮮（朝鮮民主主義人民共和国）が、事実上の長距離弾道ミサイルを発射した。
ミサイルは沖縄上空を通過し、一部は宇宙空間まで達したと見られている。これを受け、国際連合の安全保障理事会は、北朝鮮のミサイル発射を強く非難する声明を発表した。
重力波を初観測
11日、アメリカの大学を中心とした研究チーム「LIGO（ライゴ）」が、「二つのブラックホールが合体したときに放たれた重力波(じゅうりょくは)の観測に成功した」と発表した。
※重力波
時間や空間がわずかに伸び縮みする「時空のひずみ」がさざ波のように伝わる現象のことで、アインシュタインが1916年、一般相対性理論から予言していた。
