過去の偉人について語りましょう! 第2回 「一休さん」
僧侶としてはかなり型破りな人生を送ったそうです。
例えば、当時の僧侶にとって、動物の肉を食べることはタブーでしたが、
一休さんは平気でそれらを食べていました。
このことについて質されると、「喉は単なる道路です。八百屋でも魚屋でもなんでも通します。」と答えたそうです。
それに対して、「では、この侍(刀)も通すか?」と刀を突きつけられたところ、
「道路には関所がございます。それがこの口です。うむ、怪しい奴。通ることまかりならぬ」と答えたといいます。
このほかにも、一休さんは、僧侶でありながら酒を飲んだり、妻帯するなど、当時の常識を無視した生活を生涯に渡り送り続けたのでした。
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