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ヤル気の出ない原因が判明!? ヤル気スイッチの押し方!!

ひとりひとり時間は平等です。

しかし、平等な時間の中でも、人によって得られる成果が異なるのは何故か?

 

それは「ヤル気」が大きく影響してきます。

ヤル気を長時間維持できる人ほど、大きな成果を得られることができるのです。

 

学業でも、仕事でも同じことが言えますね。

 

つまり、いかに自分のモチベーションをコントロールできるかというのが大切になってきます。

 

 

そもそもヤル気がでない原因とは!?その本質を見ていきましょう。

 

・身体的な欲求不満

身体的な欲求不満とは、空腹感や体の痛みなどのことです。

 

たとえば、頭痛がひどかったり、体に合わない椅子で勉強していたら・・・

気になって集中できないはずです。人は、過敏で繊細な生き物なのです。

 

ヤル気が出ない時は、まず「身体的な不快感」がないか確認しましょう。

そして、不快感を取り除き環境を整えていきましょう。

 

・普段と異なるスケジュール

普段と異なるスケジュールを送ると、普段と違った環境でスムーズに仕事や勉強ができるということもありますが、その逆もあり、自分の中で規則正しく動いていた生活リズムが崩れてしまうと、ヤル気が下がってしまうこともあります。

 

・考え事や悩み事が多い。決断することが多い。

考え事や、悩み事があると、意識が削がれてしまい、作業に集中できません。

 

例えば、仕事中に「家族にトラブルがあった」という連絡が入ったらどうでしょう?

仕事のヤル気が出ないどころか、脳が混乱して手が止まってしまうかと思います。

 

大小問わず、悩み事や考え事があればあるほど、脳が決断することが増えてしまい、効率ダウンしてしまうでしょう。

 

・社会との関わりがイメージできない。

人は、社会的な関わりを重視する生き物です。つまり世間体のことです。世間の評価を基準に人の行動が決定していきます。

 

そのため、人間は社会との関わりが途切れてしまうと、「自分の存在」の意味が見出せなくなり、自制心を維持できなくなる傾向があります。

 

「誰も気にかけてくれないのに、どうして世間に従って頑張らないといけないんだろう?」という考え方になり、ヤル気を失うのです。

 

・無意味感

人は「無意味」と感じたこと対して、ヤル気を出すことができません。

 

これは、会社などの組織で働いている人が陥りやすい傾向があります。

上司に命令された課題に対して、何の意味があるのかイメージできない状況です。

 

もし、無意味感に陥ったときは、「初心」に戻る事です。

なぜ、この組織に属し、その仕事をしているのか、目的の再確認をしましょう。

 

目的、意味、得られる成果を明確にするだけで、ヤル気が変わってきます。

もちろん、意味を見出しづらいものもあるかもしれませんが、そういう場合は、少し強引でも意味を付けてみて下さい。

 

それでも、無意味だと思うなら「辞める」という決断も一つです。

 

・望んでいる結果や成果が出ない。

頑張っても、頑張っても、望ましい結果が出ない・・・

という場合も「無意味感」を誘発させやすいです。

 

この場合は、その結果の出ない事、失敗に価値を見出すことが、大切です。

 

・行動を躊躇する。

行動した時に考えられるリスクを考えてしまい、決断を先送りにしている状態です。

 

この場合、自身が無い、責任を取りたくない、得られる成果に魅力を感じない、という自分を躊躇させている原因を明確にし、客観的になることが大切です。

 

客観的にみて、その解決策を模索してみましょう。自分が躊躇していた原因が小さいものに思えてくるはずです。そうなれば、行動が軽くなります。

 

 

・自分のヤル気スイッチを把握していない。

人には、性格があり、一人ひとり異なります。

職務特性理論によって、5つのヤル気スイッチが定義されています。

 

『多様性』

自分の培ってきた経験やスキルをたくさん使うことに、モチベーションを感じる特徴があります。

 

『一貫性』

課題の全体像が見えないと無意味感を持ち、モチベーションが萎える特徴があります。

 

『有意味性』

課題を実行することで、人や物、周りにどのような影響を与えられるかを重視する特徴です。

 

『自律性』

他人から指図されるのを嫌い、自分に決定権がある事に対して、モチベーションを得る特徴があります。いわゆる起業家タイプです。

 

『フィードバック』

自分が実行したことが、成功であれ、失敗であれ、どのような結果になったのか、フィードバックを得ることにモチベーションを感じる特徴があります。

 

 

最後に

ヤル気が出ないというのは、取り組むことで得られる「メリットや目標を忘れている」、もしくは不明瞭である。それを超越する「やりたくない理由」があるのいずれかです。

 

つまり、この2つを解決できれば、ヤル気を取り戻すことが可能です。

 

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