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今さら聞けない!? 『給付型奨学金』 とは!?

政府は、「ニッポン一億総活躍プラン」を閣議決定しました。

しかし、懸案となっている『給付型奨学金』の創設については、導入されても、対象は極めて限定的になる可能性が有ります。

 

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給付型奨学金とは!?

返済が不要な奨学金制度。給付型奨学金を独自に運営している大学や民間団体もありますが、日本の奨学金のほとんどは返済が必要な貸与型奨学金です。

これを受け、低所得世帯の学生が学業に専念できる環境を国として整備しようと文部科学省給付型奨学金の導入を検討しています。

 

 

 

対象者は「本当に厳しい人」だけ!?

「世代内の公平性や財源などの課題を踏まえ検討を進め、本当に厳しい状況にある子ども達への給付型支援の拡充を図る」としています。

つまり、「本当に厳しい」学生に限定しましょうという表明です。

 

ちなみに、従来型の返還が必要な奨学金については、有利子から無利子への流れを加速させていきたい考えのようです。

 

 

 

教育費の負担の軽減は社会にどのような恩恵があるか?

まず、人生の3大支出といわれる教育費ですが、特に比重が大きいのが大学の費用です。この十数年、国立、私立大学とも授業料が高まる一方で、親の収入は伸びないまま。家計の負担が膨らむなかで頼りになる存在が奨学金制度となります。

 

国立教育政策研究所の試算によると、学生1人に約250万円を投資しても、大学卒業後、より多くの税金を払ってくれたり、失業のリスクが下がったりするなど、公財政にとって約600万円の便益があるといいます。

 

つまり、教育投資することで、学生個人、学生の親だけでなく、社会にとっても、大きな見返りがあるというわけです。

 

将来、「第4次産業革命」を担う人材には、大卒人材は欠かせません。

将来的な展望にたって、個人にも社会にも恩恵があるような政策の立案が求められます。 

 

 

 

教育こそが世界を「変える」ただ1つの解決策

「一人の子ども、一人の教師、一冊の本、そして、一本のペン、それで世界は変えられます。教育を第一に。」

2014年ノーベル平和賞を受賞した時の、マララ・ユスフザイさんのスピーチです。

 

教育こそが世界を変えるただ1つの解決策なのです。

 

未来を担う人を育てる。

世界に通用する人づくり、

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