必見!頭の回転が速くなる方法
当たり前の話ですが、自動車が動くためには、ガソリンが必要です。
人間の脳を動かすためにも、必要なエネルギーがあります。
そのエネルギーとは「ブドウ糖」です。
脳は「ブドウ糖」を消費して活動することは皆さんもご存知ですよね。
「ブドウ糖」を補給しないと、脳は働きません。
しかも、知っておきたい事実があります。
脳は「ブドウ糖」を貯めておくことが出来ないということです。
たくさんブドウ糖を摂ったとしても、貯蓄できないのです。
ここが重要になってきます。
おなかが空いて元気がないときは、もちろん脳の活動も停滞しています。
ガソリンがなければ車は動きません。それと同じく脳も「ブドウ糖」がなければ活動を停止してしまいます。
よく朝食を抜いて、学校や会社に行く人がいます。
ダイエットのためだったり、朝食を抜いたことをカッコいいとでも思っている意識高い系?の人。まぁいろいろいますが。
そういう人に限って、成績がよくありません。もちろん社会人であれば使い物になるわけがありません。
ブドウ糖が不足しているので、頭の回転は最悪。
当然、勉強にも仕事にも集中が出来ません。
勉強や仕事で、集中力、やる気、元気がない人は、個人の問題ではなく朝食を抜いていることが原因かもしれません。
しっかり朝食を取れば、勉強でも仕事でも良い成績を残すことができるかもしれません。
では、具体的に朝食に何を取れば良いのか?
ご飯やパンなどの脳のエネルギーとなる炭水化物は必須!
そこに、肉や魚、卵、牛乳、大豆、などのタンパク質。
手軽で食べやすいのが、卵、納豆、豆腐、ハム、牛乳、ヨーグルト、チーズです。
さらに、野菜や果物を追加すれば栄養バランスは完璧です。
脳のエネルギーになるブドウ糖が含まれている炭水化物だけ取れば良いんじゃないの?
と思っている人は間違いです。
バランスの良い食事が脳のパフォーマンスを向上させます。
余談ではありますが、朝食は取っているけど「アイスクリーム」や「チョコレート」などのお菓子を朝食の代わりに食べている人。注意が必要です。
脳のエネルギーとなるブドウ糖などが多く含まれるお菓子類を朝食の代わりにしてはいけない理由があります。
1、カロリーが高い。
2、身体に必要な栄養が乏しい。
3、集中力に影響が出やすい。
食事とお菓子では決定的な違いがあります。
お菓子は満腹感を得られやすい反面、空腹にもなりやすいというデメリットを持っています。
お菓子を食べると、急激に血糖値が上昇し、体は急激に上がった血糖値を下げようと大量のインスリンを分泌します。
しばらくすると血糖値が下がっていくのですが、このときに体がだるく感じたり、空腹を感じるまでの時間が短くなったりします。
つまり、長時間集中しなければいけない場面で、集中力がすぐなくなってしまうデメリットがあるのです。
学校や会社で集中力を長く保つためには、腹持ちの良い食事をしっかり摂ることが大事になってきます。
もちろん、朝食だけでなく、朝、昼、晩と3食の食事をしっかり摂ることが重要です。
ご飯をしっかり食べてブドウ糖を補給したら、あとは一心不乱に勉強や仕事に打ち込むだけです。